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フリーローンで長期返済するなら返済シミュレーションで確認しよう!

フリーローンを利用する際、気になるのがその金利や返済額ですよね。特に長期返済となると、少しの金利差が大きな額となる可能性もあります。フリーローンを扱っている銀行や消費者金融では、ホームページで返済をシミュレーションできますよ。
返済期間や月々の返済額によって、返済総額が変ってきます。こちらでは無理なく、少ない利息で返済する為のポイントをお話ししています。ぜひ参考にして下さい。

フリーローンの金利は高い?低い?

フリーローンは特に銀行で扱っている使い道自由なローンです。銀行の場合は当然、金利は低めの設定となりますが、カードローンと比べてフリーローンの金利設定はどうなのでしょうか。比較してみましょう。

フリーローン カードローン
A社 6.0% 3.5%~12.5%
B社 5.5%~13% 4.5%~13.3%

あくまでも一例ですが、カードローンと比べると若干低金利での設定となっているのがわかります。
カードローンは限度額以内なら繰り返し借入可能で、1年から3年の更新となりますがフリーローンは最長10年の返済期間という場合が多いです。
金利は低めですが、返済期間が長くなればそれだき支払う利息は多くなります。
月々の返済額でどのくらいの利息がかかるのかをしっかりと見極めて毎月の返済金額を決定するとよいですね。

長期返済する場合は月々の返済額に気を付けよう

特に長期返済する場合にはしっかりと計画を立てることが大切になります。
フリーローンの場合は繰上返済に手数料がかかることもあるので注意が必要です。
月々の返済額が少ないのは家計には優しいのですが、完済までにそれだけ利息が多くなるのではお得な借入とはいえません。

どうすれば最小限の利息で無理なく完済できるのかをしっかりと見極めましょう。フリーローンの中には月々の返済に加えて、ボーナス月には多めの返済を行えるところもあります。そういった随時返済が手数料無しで行えるかどうかもフリーローンの借入で確認したいところです。
  • 出来るだけ低金利なものを選ぶ
  • 月々の返済に随時返済が可能かを確認する
  • 最長の返済期間での総返済額をきちんと把握する

フリーローンの場合は金利も銀行や業者によって幅があります。ホームページを確認して、できるだけ低金利なものを選ぶのも必要ですが、随時返済が手数料なしで行えるかどうかも確認ポイントのひとつです。
金利が低くても長期返済となると総返済額が大きくなる可能性があります。出来るだけ早く完済することも重要なポイントですね。

返済シミュレーションで無理のない返済計画をたてる

各社のホームページでフリーローンの返済計画を立てるためのシミュレーションを行えます。金利を抑えて尚且つ無理のない完済を目指すようにして下さい。月々の返済額と返済期間でどれだけ返済総額が変るのかもしっかりと計算することが必要です。
それぞれ100万円を年率10.00%で借入し、返済期間10年と5年、均等返済とボーナス月に加算有無での場合の月々の返済額と利息、返済総額はこのようになります。

10年ボーナス加算無 5年ボーナス加算無
月々返済額 13,215円 21,247円
ボーナス月返済額 13,215円 21,247円
支払利息 585,800円 274,820円
総返済額 1,585,800円 1,274,820円
10年ボーナス加算30万円有 5年ボーナス加算30万有
月々返済額 9,250円 14,872円
ボーナス月返済額 33,322円 53,723円
支払利息 591,440円 280,830円
総返済額 1,591,440円 1,280,830円

上記の例はボーナス月加算した場合、月々の返済額が少額になるシミュレーションです。月々の返済額が同額でボーナス月加算の場合は返済総額が変ってきます。各ローン会社に確認して下さいね。
フリーローンの返済期間は最長10年という長期間が多いです。
月々の返済額を無理なくという場合にはもちろんうれしいのですが、最長返済期間を利用するのなら、年利率のより低いところを利用する必要がありますね。
ボーナス月に返済額を多くする事で、月々の返済額が少なくなり、かえって総返済額が多くなってしまう場合もあるので、総返済額が少しでも少なくなるようにしっかりと計画をたてるようにしましょう。

フリーローンでお得に返済する為に必要なこと

フリーローンの返済期間と返済額についてお話ししてきましたが、おわかり頂けたでしょうか。
フリーローンは返済期間が長期な場合が多いので、しっかりと内容を確認する必要があります。また金利設定も大きく違ってきます。シミュレーションで確認して下さいね。
消費者金融の場合は利息制限法の上限を守り金利設定されているので、上限18%ということが多いですが、フリーローンの多くは銀行での商品が多いのです。各銀行により、6.0%の固定年率や、14%というカードローンと同じ年率の場合があり、返済総額も変わってきます。

  • 低金利設定の商品を選ぶ
  • 月々の返済額を変えずにボーナス月加算する
  • 月々の返済額を抑え無理なく返済する

フリーローンで必要なことはまず低金利設定されている商品を選ぶ、月々の返済額は変えずにボーナス月には加算返済し、返済期間を短くする。
月々の返済額を抑えるのなら返済期間を長くする。など自分の状況に合わせてフリーローンを選びましょう。
その上で、返済総額が出来るだけ少なくて済むように、計画を立てるようにして下さいね。

フリーローンの特長である長期の返済が可能、低金利であることを上手に利用して、ゆとりのある生活を楽しむための資金にして頂ければと思います。そして無理なく着実に完済する為に、上手な返済計画を立てられることをお奨めします。

【参考記事】
低金利で利息の安いフリーローンを探す?低い固定金利は狙い目なのか

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