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知っておきたい!フリーローン審査期間や融資までにかかる時間

フリーローンに申し込む時には、いつ借りられるのかもチェックしておくと安心です。
カードローンであれば、即日融資に対応しているところも多く、すぐに借りたいといった要望にも対応しているところは多いのですが、フリーローンではまとまった金額を一定期間借りるため審査に時間がかかるところが多いのです。
そのため、申込先が決定したらフリーローン審査期間をチェックして、融資までに必要となる時間も確認しましょう。ここでは、都市銀行や地方銀行を例に挙げて審査期間を見ていきますよ。

フリーローン審査は2回!融資までに時間がかかる原因

カードローンと言えば、使いみち自由、最短即日融資、繰り返し利用可能といったメリットがあります。そしてフリーローンと言えば、使いみち自由、まとまった金額の借入可能といったメリットがあります。
フリーローンは契約時に決めた金額を借り、その後は契約書に沿って返済していく証書貸付となるのです。そのため、目的ローンの部類になりますよ。

フリーローンの審査回数は2回

フリーローンでは、審査は2回あります。まずは申込時に仮審査、そして必要書類提出後の本審査の2回ですね。保証会社の保証審査も入れると3回となりますが、金融機関では仮審査・本審査の2回となります。
審査回数が多いと、審査に時間がかかり、融資までに時間がかかってしまうのです。
【こちらの記事も参考にどうぞ!】
仮審査に可決したら本審査は絶対可決する?!フリーローンの流れ全貌

融資額が大きいから審査に時間がかかる

フリーローンでは、融資額が10万円以上だったり30万円以上だったり、最低金額でも10万円以上となっています。融資額が高額になればなるほど、申込者に返済能力はあるのかチェックも厳しくなります。
つまり、フリーローンでは融資額が大きいことも審査に時間がかかる原因となりますね。

必要書類が多いから審査に時間がかかる

フリーローンでは、本人確認書類・収入証明書類・資金使途確認書類の3つの書類が必要となるところが多いです。
書類が多いという事は、それだけ目を通す時間も必要となりますので、審査に時間がかかります。
けれど、中にはカードローンと一緒で本人確認書類のみで良いところもありますので、事前に調べることが大切ですね。

  • フリーローンは仮審査・本審査がある
  • 高額融資で返済能力のチェックに時間が必要
  • 必要書類が多い

意外にバラつきあり!フリーローン審査期間

既に紹介した通り、フリーローンの審査は仮審査・本審査の2段構えで、返済能力のチェックや書類のチェック等で審査期間が長くなります。
けれど、調べてみるとフリーローン審査期間が即日回答の銀行もあるのです。
もちろん、審査期間に3~5日必要で融資までに2週間となるところもありますので、自分の都合の良いところを選ぶ必要がありますよ。

審査回答が即日

審査期間が即日回答となっているところは、都市銀行では三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行があります。地方銀行では横浜銀行、千葉銀行等が該当しますよ。

  • 三菱東京UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • 横浜銀行
  • 千葉銀行

地方銀行は、このほかにも即日回答に対応しているところは多数ありますので、自分の住む地域の地方銀行を調べてみると良いですね。

審査回答が3~5日

即日回答とは反対に、審査回答に3~5日かかるところもあります。例えば、静岡銀行では仮審査の回答が最短3日、その後必要書類等の提出があり借入れまでは正式申込から約2週間必要となっています。
足利銀行でも仮審査の申込みから3~5日で審査結果の連絡となります。実際に借入れするまではインターネットでの申込みから1~2週間必要となりますよ。
繰り返しになりますが、フリーローン審査は仮審査・本審査の2段階となりますが、その結果は即日回答のところもあれば、3~5日必要となるところもありますので、事前にチェックしておくと安心ですね。

もっと具体的に!都市銀行の審査期間の詳細

それでは、都市銀行の審査期間の詳細を紹介します。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行を見ていきましょう。

三菱東京UFJ銀行の場合

三菱東京UFJ銀行では、フリーローンという名称ではなくネットDE多目的ローンとなります。窓口で申込みを希望するなら多目的ローンとなりますよ。

先ほど紹介した通りネットDE多目的ローンでは、事前審査は最短即日回答となっています。ここで気をつけなければならないのは、即日回答となっているところですね。
即日回答とは、審査結果は申込んだ当日に分かるということですね。つまり、即日融資ではないのです。ネットDE多目的ローンの流れは以下になります。
インターネットで申込み

最短即日回答

必要書類の提出

本審査結果回答

契約手続き

融資

実は、最短即日回答となるのは事前審査の段階のみとなります。その後、必要書類の提出があり本審査の開始となるのです。
必要書類はFAXや郵送で送付となりますので、審査結果は必要書類が到着し、申込内容を確認してからとなります。申込内容を確認後、3営業日以内に審査結果の連絡となりますよ。
さらに、ココから契約手続きとなります。契約書類はEメールで送られてきますので、プリンターで印刷し、署名のうえ郵送で返送となります。
返送した契約書類を三菱東京UFJ銀行が確認してから融資となり、約4営業日必要となるのです。全部合わせると、やはり申込みから融資までは1~2週間かかりますね。
【三菱東京UFJ銀行の記事はこちらも参考にどうぞ!】
使用目的先へ振り込み?三菱東京UFJ銀行のフリーローンについて

三井住友銀行の場合

三井住友銀行の場合は、ローン契約機を利用すると最短即日融資となる可能性もあります。
ただし、申込む時間帯や必要書類の不備等で即日融資にはならないこともありますよ。

インターネットから申込み

審査結果の連絡

契約手続き

借入れ

資金の支払済みが確認できる書類の提出

三井住友銀行では、審査結果の連絡は即日でも可能となっています。結果が出た後にローン契約機で契約手続きを行うと、そのまま指定した返済用預金口座に入金(融資)となるのです。

みずほ銀行の場合

みずほ銀行の場合は審査期間の具体的な日にちが書かれていないため、融資までどのくらいの日数が必要となるのかは不明となっています。流れは以下になります。

申込み

審査

来店or郵送にて契約

借入れ

早めの融資を希望するのであれば、契約方法を来店にすると郵送日数を省くことができますね。
【みずほ銀行の記事はこちらも参考にどうぞ!】
みずほ銀行フリーローン徹底分析。誰向け?どんな場面で役立つ?

見積書不要で気楽!地方銀行の審査期間の詳細

都市銀行では見積書が必要なところが多いですが、地方銀行では見積書が不要となっているところが多いです。

銀行 必要書類
三菱東京UFJ銀行 見積書等、本人確認書類、収入証明書類
三井住友銀行 資金使途確認書類(見積書等)、本人確認書類、年収確認書類
みずほ銀行 印鑑、本人確認書類、年収確認資料、資金使途確認書類
静岡銀行 印鑑、本人確認書類、年収確認資料
足利銀行 印鑑、本人確認書類、所得証明書類
横浜銀行 本人確認書類、収入証明書類

収入証明書類は申込む金額によっては不要となっているところも有ります。例えば、横浜銀行では310万円以上の申込みで必要となりますよ。
都市銀行では、資金使途確認書類が必要となっているのに対して、ここで挙げた地方銀行では不要となっています。もちろん、資金使途確認書類が必要となる地方銀行もありますので、ここでも事前のチェックが大切ですね。

静岡銀行の場合

既に紹介した通り、静岡銀行の審査回答までの時間は3~5日となっています。

申込み

仮審査結果の連絡(最短3日)

正式申込・契約

借入れ

仮審査結果の連絡は、最短3日となっていますが、通常5営業日程度となります。正式申込には、来店・郵送・インターネットによる手続きが可能となっています。
郵送を選ぶと、契約書の投函から借入れまで2週間以上の期間が必要となりますが、来店を選ぶと融資までの期間を短縮することができます。
来店契約の場合は、インターネットでの仮審査申込みから融資まで10日~2週間となりますよ。土曜日もローンセンターで手続きすることができ、便利ですね。
【静岡銀行の記事はこちらも参考にどうぞ!】
静岡銀行のしずぎんフリーローンは審査時間は掛かるがおまとめOK!

足利銀行の場合

繰り返しになりますが、足利銀行の審査回答も3~5日となっています。

申込み

仮審査結果の連絡(3~5日)

店頭で正式申込・契約

借入れ

仮審査結果の連絡は3~5日程度となっており、店頭で正式申込みとなります。
店頭といっても、ローンセンターもありますので、ローンセンターを利用すると土・日の手続きも可能となっています。
インターネットでの仮審査から融資までが1~2週間となりますよ。

横浜銀行の場合

横浜銀行では、最短即日回答で既に紹介しました。繰り返しになりますが、即日回答だからといって、即日融資とはならないことに注意が必要ですね。

申込み

審査結果の連絡(最短当日)

契約手続き(WEB完結あり)

借入れ

審査結果は最短当日となっていますが、実際に借入れできるのは最短3営業日となっています。
最短即日回答となっていた都市銀行でも、実際の借入れは1~2週間必要となるところもありますので、3営業日で借入れ可能は速いですね。
また、横浜銀行では資金使途確認書類が不要となっており、収入証明書類も300万円まで不要となっていますので、本人確認書類のみで申し込みができます。

地方銀行では、横浜銀行のように本人確認書類のみで申込みができるところがあります。書類を揃える手間も省けますので、気楽に申込めますね。
フリーローンの審査期間は申込む銀行によって、様々です。事前に審査回答の時間、融資までにかかる時間をチェックしてから申込むと安心です。

【横浜銀行の記事はこちらも参考にどうぞ!】
当日に審査結果が分かる!横浜銀行フリーローンのメリットを解説

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