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使用目的先へ振り込み?三菱UFJ銀行のフリーローンについて

一般的に、車を買う時は「自動車(カー)ローン」、家の購入を考える場合は「住宅ローン」を使う人は多いですが、それ以外のもっと細かな内容の場合では、専用のローンと言うものがなかったりします。そんな時は、「カードローン」の利用を考えるものです。
カードローンは、TVコマーシャルも多く流れており、誰もが知るローンの一つと言えます。しかし、使い道が自由なローンは他にもあります。「フリーローン」と言われるものです。
三菱東京UFJ銀行でもそれは同じです。よく知られるカードローン「バンクイック」とは別に、実はフリーローンもあります。そのローンは、どのような内容なのでしょうか。見てみたいと思います。

三菱東京UFJではカードローンもフリーローンも1種類だけ

多くの人は、どうしても銀行とのやりとりに関しては貯金の取り扱いがメインになっているでしょう。しかし、経営を考えると融資というのものがあることを知っている人も多くいるはずです。特に企業への融資は誰もが思いつくでしょう。
もちろん企業向けだけでなく、個人の顧客に向けて様々な融資にあたるローン商品を用意しています。三菱東京UFJ銀行も同様に住宅ローンをはじめ、多くの種類のローンを扱っています。

  • 住宅ローン
  • 教育ローン
    (ネットDE教育ローン)
  • マイカーローン
    (ネットDEマイカーローン)
  • リフォームローン
    (ネットDEリフォームローン)
  • 多目的ローン
    (ネットDE多目的ローン)
  • カードローン
    (「バンクイック」・「マイカード・プラス」)

このようになっています。
通常多くの金融機関では、多様な要望に答えて同じ種類のローンでもいくつか商品を用意していることが多く見受けられます。例えば、カードローンでも女性向けのものがあったり、年齢や収入の違いに応えて限度額を変えた商品を用意したりしています。
しかし、三菱東京UFJ銀行の場合、それぞれ種類ごとで大抵は1つずつしか商品がありません。ある意味シンプルと言えるかもしれません。
【こちらの記事も参考にどうぞ!】
銀行のフリーローンを利用するときの必要書類とは…収入証明は不要?

「バンクイック」とはどう違う?三菱東京UFJ銀行のフリーローンとは

そんな中、フリーローンのタイプのローンも基本的には1種類しかありません。「ネットDE多目的ローン」がそれになります。
ネットDE多目的ローン商品概要

利用対象者 満20歳以上、完済時に満70歳の誕生日まで
保証会社(株)ジャックスの保証を受けられる
前年度の税込み年収が200万円以上
(事業所得の場合は申告所得)  他
資金使途 自由
(対象外あり。)
※資金使途を確認できる書類の提出が必要
限度額 50万円~300万円以内
(1万円単位)
期間 6ヵ月~10年以内
利率
(実質年率)
三菱東京UFJの「短期プライムレート連動長期貸出金利」を基準とする変動利率
※借入時の適用利率は3月1日・9月1日の「短期プライムレート連動長期貸出金利」を基準にして、各4月1日・10月1日より変更。ただし基準金利が0.5%以上変動した場合、変動した日から1ヶ月後の応答日より適用利率を変更する場合あり。
※借入後の適用利率は、4月1日、10月1日現在の三菱東京UFJ銀行の「短期プライムレート連動長期貸出金利」を基準に年2回変動。各6月、12月の約定返済日の翌日から適用利率を変更する。
返済方法 元利均等返済(毎月決まった額を返済。元金+利息)
※「毎月返済」と「毎月返済とボーナス月増額返済の併用」のどちらかから選択。
※ボーナス月増額返済に出来る額は借入金額の50%以内
※ボーナス月増額返済は、原則6ヵ月ごと。
返済日は、1、6、11、16、21、26日のどれからからの選択。
※返済日が土日祝日等の時は、翌平日窓口営業日。
担保
保証人
不要
(株)ジャックスの保証を利用
保証料 不要
(金利に含)
手数料 繰上返済(一部・一括)をする場合には、手数料(5,400円)が必要。(消費税込)
※インターネットでの返済の場合、無料。
※インターネットでの繰上返済の場合、返済日に指定できない日あり。

よくあるカードローンと比べても、細かい話が多く、とても面倒なイメージができてしまうかもしれません。
実際に、フリーローンはカードローンよりも面倒に感じる所があるかもしれません。
この場合は特に変動金利という点が面倒に感じる大きなポイントになると言えるでしょう。
都度、金利がどうなっているかチェックが必要です。その細かなチェックが面倒でなければいいでしょうし、もし面倒でも細かくチェックしようと言う意思があれば返済忘れ防止にいいかもしれません。
このフリーローンの商品概要には、返済額の見直しルールというものがあります。

返済額は5年ごとに見直して、次の5年の返済額を決めます。
※利率変動があっても、返済額は基本変わらず。ただし、利率上昇し返済額が増額となっても、今までの返済の125%を超えることはない。
※5回目ごとの10月1日基準の利率適用する時が返済額の変更時期になります。
※金利情勢等によって、当初の借入期間が満了しても未返済残高が出る場合があります。この場合、原則として期日に一括返済する必要がありますが、困難な場合は期日までに申し出が必要です。

最終の元利金返済額の変更以降、利率の変更に伴い、未払利息および元金の一部が残る場合、最終返済日に一括返済することになります。
資金使途ですが、カードローンの場合、事業性には借り入れできないのですが、大抵のものには使うことができます。
対して、こちらのフリーローンの場合は、基本的には自由な印象はあるでしょうが、これらの内容は対象外になります。
カードローンと比べると少し不自由な気がするかもしれません。

  • 事業性
  • 投機資金、貴金属、ゴルフ会員権、株式購入資金、ストックオプション行使資金
  • 土地建物購入資金及び関連諸費用
  • 税金、賠償金、慰謝料、係争関連費用
  • 他社等の借入返済資金 等

意外に多いと言えるかもしれません。

ネットでなくても窓口申し込みできるが金利は違う!

世間ではインターネットを使わない人もいるのは確かです。そういう方向けと言っていいでしょう。申し込みが窓口の形でも「多目的ローン」を申し込みできます。ただ申込方法が違うぐらいなので、種類としては1つと言っていいでしょう。
しかし、やはり窓口を使うという点があるからか、違いはあります。それは、金利です。

対象者や限度額など、大抵の部分では変わらないのですが、一番違う点は金利です。窓口申し込みの場合は、7.975%となっています。もちろん、これも変動タイプなので変わることは考えられます。

わずかな差に見えるかもしれませんが、やはり実際に借りて返す金額を見ると大きく違ってくるでしょう。

大きな違いは対象者や申し込みまでの時間?「バンクイック」との違い

カードローン「バンクイック」との違いは主にこのような点になります。

  バンクイック ネットDE多目的ローン
対象者 満20歳以上65歳未満
原則安定した収入がある
満20歳以上完済時に満70歳の誕生日まで
前年度の税込年収が200万円以上
勤続年数が1年以上
パソコンのEメールアドレスを持っている
(携帯電話のアドレス不可)
外国人の場合は、永住許可を取っている
使い道 自 由 基本的には自由だが対象外が多い
見積書 不 要 必 要
申し込みまでの時間 最短で即日 約2週間かかる
金 利
(年利)
1.8~14.6% 5.475%
限度額 1千円以上500万円以内 50万円以上300万円以内
借入期間 自由(1年ごとの契約自動更新) 6ヵ月以上10年以内

        
※対象者については、比較しやすい点のみ記載しています。
一見同じように見える2つのローンですが、細かい点で違う所が多く見られます。特に特徴的なのが、金利と申し込みまでの時間ではないでしょうか。

借りる額が300万円以下ならばフリーローンの方が金利が低い!?

カードローンのバンクイックの金利は、数字だけ見ると利息が少なくすむように感じるかもしれません。しかし、バンクイックも金融情勢によって随時変動するのでフリーローンの変動金利と同じです。
また実際には、借入額が小さければ金利は高く、借入額によってはフリーローンの方が、利息が少なくすむ可能性が大きいです。
金利の違い(年率)

借入額 金利(バンクイック) 金利(フリーローン)
10万~100万 12.6~14.6% 5.475%(50万円~)
~200万円 9.6~12.6% 5.475%
~300万円 7.1~9.6% 5.475%
~400万円 6.1~7.1%
~500万円 1.8~6.1%

       
もちろん変動金利なので、状況により変わってしまうかもしれませんが、借りる額が300万円以下ならばフリーローンの方が、金利が低いと言えます。

急ぐ場合は不向きと言える?バンクイックよりも時間が掛るのが欠点

他のフリーローンでも見られることですが、短所としては融資まで時間が掛ることが多いと言える点です。
ネットDEフリーローンの申し込みの流れとしては、このようになっています。

申し込み(インターネット)

メールにて事前審査結果を回答(最短即日)
※申し込みの時間や状況により時間が掛る場合あり。

必要書類をFAX、または郵送にて送付。

本審査結果を電話、またはメールにて回答。

契約書を郵送にて返送

申込者の口座を通じて支払先に振り込み(融資)

三菱東京UFJ銀行のネットDE多目的ローンの場合、契約書の郵送が入ってくるで、その分時間が掛ることは容易に想像できます。
ホームページの質問の回答にも、返送された契約書類を確認後、借り入れまでは約4営業日かかるとあります。書類送付のタイミングによってはそれ以上掛ることも出てきます。
ここで引っかかる部分がある人もいるかもしれません。融資の方法です。一般的には、申込者の口座にお金が融資されて、後は自分でモノを買ったり別の支払いをしたりします。
しかし、ネットDE多目的ローンの場合、一旦は申込者の口座に入金されるものの、今度はそこから支払先(申込者から支払いをしなければいけない金融機関や業者)へ銀行が振り込み手続きをしてくれるとなっています。
例えば、結婚資金として借りたい場合、最終的に結婚式場への支払いをフリーローンの方で振り込みしてくれる、ということになります。自分で現金を持って支払いに行かなくてもいいということになるのです。(振込手数料や印紙代は、別途必要)
その為、最初の申込時に申込目的の契約書や見積書が提出書類として必要となっています。
必要書類(申込時)

  • 見積書、または契約書のコピー
    (なければパンフレットなど)
  • 本人確認書類
    (運転免許証、またはパスポートなどのコピー)
    ※口座を持っていない場合
  • 源泉徴収票、または住民税決定通知書、または確定申告書などのコピー
    ※借入額201万円以上の場合
  • 他、必要に応じて

契約時に必要な書類もまた発生します。

  • 消費者ローン契約書
  • 保証委託契約書
  • 口座振替依頼書(ローン用)
  • 他、必要に応じて

書類は多くの場合、メールにて用紙が送られてくることになります。
ちなみに、家族関係であることが確認できれば、例えば子どもの結婚資金の支払いや夫(妻)の物品購入の支払いであっても申し込みできるようになっています。

フリーローンは何度でも借り入れできないが借金は減らすことができる

また、これはネットDE多目的ローンに限ったことではなく、フリーローンと言われる商品全体として言えることではあるのですが、借り入れしたら後は返すのみ、という大きな特徴があります。
一般的なカードローンとの大きな違いはここにあります。
二つのローンの特徴

カードローン 限度額内ならば、何度でもお金を借りることができる。
限度額を上げることができる。(要審査)
審査時間が早いことが多い。
手数料が掛らない場合が多い。
フリーローン 一旦借り入れしたら、限度額内に枠があろうとも再びそこから借り入れることはできない。
(返済するのみ)
再びお金を借りたい時は、新たに申し込み(契約)をする必要がある。
審査に時間が掛る商品が多い。
手数料が掛る場合が多い。
(繰上返済・事務手数料など)
細かいこともあるのですが、一番大きな違いは、カードローンは限度額内という枠はあるものの、それ以内だったら何度でもお金を借りることが出来るのに対して、フリーローンは一度借りたら、後は返すのみです。それは、限度額に枠があろうとです。

どちらがいいのか、それは人それぞれで、一時的でもよくお金が必要になるような人はカードローンがいいかもしれません。
対して、フリーローンの場合は、何度もお金を借りることがない人の方が使い勝手がいいと言えるでしょう。
あとは、性格的な部分として、お金にルーズな人はカードローンだと多重債務に陥りやすいので、できればフリーローンにして、無駄使いをしないようにした方がいいかもしれません。
それ以外にも、それぞれの審査によって違いがあるので、一概には言えませんが、傾向として借入額の違いから、カードローンよりもフリーローンの方が審査や条件が厳しいという声もあります。(あくまで、一般的に言われる噂や口コミの類になります。厳密には商品によります。)
【こちらの記事も参考にどうぞ!】
審査ゆるいなら借りやすい?フリーローン選び方のヒントはこれ!

借金を増やしたくない、増える心配がある人はフリーローンがいい!

一般的にカードローンの方が、使い勝手が良く便利なイメージがあり、フリーローンはあまり知名度がないかもしれません。
とはいえ、それぞれに特徴があるのはわかると思います。
特に、三菱東京UFJ銀行の「ネットDE多目的ローン」は、申込方法や提出書類を考えると便利で手早く手続きができると言いにくい面があるかもしれません。
しかし、逆に考えれば、使用目的先への振り込みは銀行の方で行ってくれるという点で、ついうっかりお金を使ってしまうような人には、お金を間違って使ってしまう心配はないといえます。
返済にしても、ボーナスからも返済できます。どう返していいのか悩む時は、シュミレーションもついているので、試してみてもいいでしょう。
どちらにしても、それぞれにローン商品としての特徴はあります。
もちろん審査もありますが、自分がどのローンを申し込むのが向いているのか、いろいろと選択する項目の一つにはなるのではないでしょうか。
【参考記事】
便利に借りたい!ネットフリーローンにはどんな種類があるのか

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